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私は24卒でプライム市場に上場している食品メーカーに入社した新入社員です。

そんな入社したばかりの鮮度の高い就活で有効な情報を発信し、これから就活を迎える学生や現在就活に励んでいらっしゃる方々のお力になれればなと思っております!

今回は「PREP法」について説明させていただきます。この「PREP法」は前回の「STAR法」と同じく、ES作成時や面接の際の話を上手に構成するのに役立つ方法です。前回紹介した「STAR法」も今回紹介する「PREP法」も両方使える方法なのでぜひ両方習得してください。

ESや面接で使える話の構成~STAR法~ | 就活日記 (syusyoku-sinnsotu.com)

PREP法の「P」

PREP法の「P」はPoint(要点)の「P」です。要点とは結論や主張のことを指します。就活やビジネスシーンでよく耳にする「結論から話せ」というのはこの手法のことを指しています。つまり話の構成の一番始めに「結論」をもってくるのです。例えば、「弊社の商品でどの商品を扱ってみたいですか」という質問をされたとします。その際の答え方の最初は「○○(商品名)であります。」という具合でまず結論から述べます。

PREP法の「R」

PREP法の「R」はReason(理由)の「R」です。最初に述べた「結論」がなぜその「結論」に至ったのかの「理由」を述べます。先ほどの例をそのまま使うと、「○○(商品名)を扱いたい理由は、健康食品でありながら、味も美味しいため、消費者の潜在的ニーズを満たしていると思ったからであります。」のような具合です。

PREP法の「E」

PREP法の「E」はExample(具体例)の「E」です。「具体例」を述べて、「理由」の補足を行います。先ほどの例で言うと、「△△(別の商品名)も○○と同じような、健康食品でありながら、味も保証されている商品であるように思います。△△は様々なフレーバーがあり、さらに多くの消費者のニーズを満たそうとしており、実際に市場でのシェア率も高くなっております。以上のような例からも○○もフレーバーを増やすことで市場でのシェアも高まり、多くの消費者のニーズを満たすことが出来ると考えました。」のような具合です。この具体例を提示することは意外と難しいことであるため、他社や別の商品と比較を行うような具体例の提示の仕方も有効であると思います。

PREP法の「P」

PREP法の最後の「P」も最初の「p」と同じく、「要点」です。最後のもう一度「結論」を述べることで話の締めとするのです。先ほどの例で言うと、「以上のような理由で私は○○を扱いたいと思っております。」のような締め方となります。

以上が「PREP法」です。「STAR法」と併せて活用すれば、ESや面接で話の構成に困ることはまずないと思います。一朝一夕で実践できるものではないので、普段から意識をして実践してみてください!応援しております!!