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今回は「キリンHDの本選考対策」をテーマとして綴らせていただきます。
筆者が文系で営業職志望だったため、前提として営業系の対策となっておりますことご了承ください。
また「キリンHDの企業研究」も前稿で行っておりますので、そちらもご参照ください。
内定している学生の属性
例年の内定者の属性を見ていると、キリンHDでは傾向が見えてきます。
まずは体育会系出身の学生が多いということです。
大手企業では体育会系出身の学生は優遇される傾向にあります。
理由は単純で、『根性があるから』です。
営業職である以上、『根性』や『粘り強さ』などは有利に働く能力であるため体育会系出身の学生が優遇されるのは納得の結果だと言えるでしょう。
またキリンHDでは国立出身の学生や早慶の学生、いわゆる高学歴な優秀な学生が多い印象です。
近年では大手企業であっても中堅大学出身の学生も多く見受けられ、学歴よりも人間性が重視される傾向が強くなっている印象ですが、キリンHDでは高学歴の学生と体育会系出身の学生でほとんどを占めております。
なのでこの段階で最低MARCHレベルの大学に在学していない学生は新卒では諦めて、中途でチャレンジするのが得策かもしれません。
エントリーシート
エントリーシートでは例年問われる質問が決まっているようなので以下に質問内容を示しておきます。
・大学入学以降、あなたが最も本気になって取り組んだエピソードを教えてください。※エピソードの大小や成否は問いません。ご自身が最も力を入れたことを教えてください。(300文字) ・上記の取り組みで、あなたが壁にぶつかったことや苦労したこと、乗り越えるためにどのように考え行動したか教えてください。(400文字) ・営業職を志望する理由とキリングループの営業職でチャレンジしたいことを教えてください。(400文字) |
「キリングループでのチャレンジ」に関しては、キリンの商品を挙げて改善や改革を掲げている方が多いようです。
今回のキリンに関わらず、企業において『チャレンジ』が求められる場合は企業理念や企業が目指している方向に向かっての『チャレンジ』が必要となってくるため、企業理念や企業が目指している方向は明確に理解しておくようにしましょう。
WEBテスト
WEBテストの形式は「TG-WEB」となり、難易度は普通レベルとなります。
上記で述べた通り、キリンHDでエントリーシートを通過する学生は高学歴の学生である場合がほとんどであるため、WEBテストの対策は特別行わなくても良いと思います。
むしろ対策をしてもほとんど差が付きにくい選考フェーズでありますので、対策をする時間は他社のエントリーや対策に回しましょう。
一次面接
一次面接はオンライン面接となります。面接時間は約20分で、キリン社員2人の2対1の面接となります。
一次面接では学生時代の経験や雑談(好きな歌は?など)が質問され、『人間性』などが問われる場であると思われます。
一次面接ではキリンでのキャリアプランやチャレンジしたいことなどは問われないため、自己研究をしっかり行ってから一次面接に挑むようにしましょう。
二次面接
二次面接もオンライン面接となります。面接時間は約30分で、一次面接同様、2対1の面接となります。
二次面接では一次面接での質問と同様の質問に加え、それらの深掘りと営業職を希望する理由やケース面接のような質問をされる学生もいるようです。
キャリアプランまで考えておく必要はなさそうですが、キリンの志望理由や営業の志望理由、どのような営業活動をしたいのかくらいまでは考えて二次面接に挑むように心掛けておきましょう。
最終面接
最終面接は企業オフィスにて対面面接となります。面接時間は30分から1時間で、面接官はグループ会社の営業部長もしくは人事部長が面接官となり、2対1の面接となります。
最終面接ではまず志望動機が問われます。
またケース面接のような質問も多く質問されるため、イレギュラーなことに対応する力や深掘りを進めることで見えてくる人間性などを探っているのだと思われます。
キリンのようにケース面接を行う面接や深掘りをかなり進めてくる面接では変に話を盛ったりすると一瞬でバレてしまうため、そのままの自分をさらけ出すのが良いと思います。
まとめ
キリンが求める人物像として掲げられている「熱意・誠意・多様性」に沿って面接が進められている印象です。
多様性は企業が判断することであるので、そこまで気にする必要はございませんが、「熱意」と「誠意」に関してはしっかりもっておくようにしましょう。
キリンHDの選考期間は約2,3か月と長期戦となり、精神力も削られる企業でありますが、そこも含めて選考されていると思って最後まで頑張ってください!!