日々就活に励んでいらっしゃる就活生の皆様、お疲れ様です。

当ブログにアクセスしてくださり、ありがとうございます!

今回は「就活の面接対策」をテーマとして綴らせていただきます。

就活生の皆様には”圧迫面接”よりも”緩い面接”に注意していただきたいです。その理由を以下で綴っておりますので、ご参照ください!

就活における面接

就活では”面接”という選考フェーズが必ずございます。

そこでまず面接ではどのようなことが見られているのか、なぜ面接を行うのかを理解して臨む必要があります。

①実際に合うことで受ける印象を検証する

就活では面接の前にエントリーシートを提出する企業がほとんどですが、そのエントリーシートでは大抵の場合、「顔写真」が求められます。

単に本人確認として求める場合もありますが、「人相」「表情」を見ている場合もあるのです。

しかし写真だけでは完全にはわからないものです。特に「表情」は会話をしていると変化するもので、それがどのように「変化」しているのか、それによってどのような印象を受けるのかは実際に会って話してみないとわからないものです。

特に営業職では第一印象がその後の商談や関係性を構築するにあたって重要な要素となります。”会社の顔”としてお客様・顧客と接するわけですから面接官自身が印象が良いと思わなければ採用にはつながりません。

このような理由から面接では「人相」や「表情」などが見られています。

②話し方や声のトーンなどを検証する

「表情」と同じくらい印象づけられる要素が「話し方」「声のトーン」です。

「表情」や「人相」は”第一印象”として位置づけられます。

そしてその後に「話し方」と「声のトーン・ボリューム」で”その人の印象”がほぼ確定となります。

大切なのは「話し方」や「声のトーン・ボリューム」が「表情」と比例しているかどうかです!

例えば、柔らかい表情をしていても小さい声で話していると相手は違和感を感じることになり、マイナスの印象を抱くでしょう。

「話し方」は”結局何が言いたいの”を明確にして話しているかどうかです。

「声のトーン・ボリューム」は”適度な”ものが求められます。声のボリュームは大きければ良いというものでもないでしょう。

圧迫面接

圧迫面接とは面接官が圧力をかけてくる面接のことです。

圧迫面接は”わざと”行われている場合がほとんどです。

なぜ圧迫面接を行うかと言うと、『どんな場面でも自分の力を出せるかどうかを検証する(ストレス耐性の有無を検証)ため』であります。

仕事だけでなく、生きていく上ではストレスや緊張を感じずに生きていけることはできません。

学生時代とは違い、社会人になると耐えなければならない場面が多々ございます。特に新人の頃はとにかく耐えることがのちの社会人人生を決めるといっても過言ではないでしょう。

それができるかどうかを「圧迫面接」という形で試しているわけです。

単に自分の力を出し切るだけでも評価は高いですが、最高評価を得るには、”厳格な雰囲気”をも”和やかな雰囲気”に一変させることができる人材です。つまり面接官・企業の意図を就活生が上回ってくる状態が最高評価となりますし、このような逆転を起こすことができれば確実に合格すると言っても良いでしょう。

上記の理由から「圧迫面接」では”逆転”を起こせるため、”勝ちやすい”のです!

また最初から雰囲気を厳格にしてくれているため、ボロも出にくいため、就活生にとっては”乗り越えやすい”面接であると捉えてください。

緩い面接

緩い面接とは、面接官がプライベートな話題で盛り上げてくれ、緊張を和らいでくれたり、まるで友人と話しているかのような雰囲気や会話を持ち掛けてくる面接のことを指します。

これが要注意なのです!

面接官が優しい方であったり、和やかな雰囲気を持ち掛けてくるのも企業の計算です。

そのような相手や場にいると確かに緊張は和らぎますし、自分を出しやすい雰囲気になります。

単に緊張が和らぐ程度であれば良いのですが、和らぎすぎて”ダレて”しまうのです。

これは意識していてもなかなか境界線を探ることは難しいのです。

ましてや意識をせずにこのような面接に挑む方がほとんどですから、多くの学生がこのような面接で失敗をしやすい傾向にあります。

またことのような面接を落とされると、「あれだけ面接官を笑わせることができたのに…」、「良い雰囲気で終えることが出来たのに…」という記憶だけが残っているので対策も立てにくいですし、なにより自信を失くしやすいです。

”緩い面接”の時こそ、気を引き締めて、かつ面接官の意図には引っかかっている”フリ”をして乗り切りましょう。「私の素はこれですから~」と示すようにです。

まとめ

冒頭にも述べましたが、”圧迫面接”よりも”緩い面接”に気をつけて気を引き締めて面接に挑むように心がけてください。

どのような雰囲気でも面接は社会人の一歩を踏み出す”ビジネスの場”ですから、フォーマルな姿勢で挑むべきです。

辛いことも多いとは思いますが、精一杯力を出し切れるよう応援しております!

頑張ってください!!