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当ブログにアクセスしてくださってありがとうございます!
今回は「早期退職」に関して言及させていただきます。
本テーマに言及するにあたって、先に申し上げておきますが、私自身が「早期退職」をした経験がございます。
そのうえで「早期退職」を考えている方や「早期退職」をした方に対して読んでほしいと思い、当ブログを綴らせていただいております。
このブログを読み終わったあとに「読んでよかった!」と思っていただけるように赤裸々に綴りたいと思いますので、どうぞお付き合いください。
なぜ「早期退職」したのか
このブログを読んでくださっている方はどのような理由で「早期退職」を考えている、もしくは「早期退職」をされたのですか?
理由は様々だと思います。
「仕事に対してのやる気が湧かない」、「毎日毎日仕事に行くのがつらい」、「人間関係が合わない」、「やりたい仕事ではない」、「ハラスメントに遭った」などなど。
なかには言葉で言い表すことが難しいけれども、なんとなく「やめたい」、「やめた」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は「仕事に対してのやる気が湧かない」ことと、「毎日毎日仕事に行くのがつらい」という理由で「早期退職」を決断しました。
今言えることは「早期退職」をしたことを私自身は”全く後悔をしていない”ということです。これは強がりとかではありません。
というより少しでも後悔しそうと思うならば、「早期退職」はあなたにとってタイミングではないのかもしれません。
なぜ私が”後悔”をしなかったかというと、休職期間中にしっかりと自分と向き合うことができ、”本当にやりたいこと”を見つけることができたからです。
「仕事に対してのやる気が湧かない」、「毎日毎日仕事に行くのがつらい」と思っている方は自分が本当にしたいことは何なのかを自分自身でわかっていない、自覚していないだけだと思います。
仕事を続けながら見つめ直すことも可能だと言われるかもしれませんが、経験者として言わせていただきますが、見つめ直すことができる”質”が全然違うと思います。
「早期退職」にも”覚悟”と”行動”が伴ってきます。まずは「早期退職」をしようとする/した自分を”覚悟”を決めようとしている、”行動”をしようとしているという点では褒めてあげましょう!
「早期退職」後に待ち構えること
私の場合は主に3つのことが待ち構えていました。
①生活するお金に困る
:入社後数か月で「早期退職」をした私に『貯金』なんてあるわけもなく、だけど親に頼るこ とはしたくないというプライドもあり、生活には本当に苦しみましたし、予想もできていました。
当然アルバイトをしながら食いつないでおりましたが、それさえも”本当にやりたいこと”を知るためには必要だったと今思えば感じます。
ちなみに私は即金でお金が必要となっていたことや様々な仕事を経験してみたいと思い、派遣サイトに登録をし、日払いバイトや週払いバイトを行っておりました。
当派遣サイトに無料登録を行うと様々な仕事案件(東京近郊の仕事が多い印象です)がございますが、最大の利点は働いた次の日に報酬が振り込まれることだと思います!
また無料登録後に面倒な研修や面接などがないということも良い点だと私は感じました!
さらに私は派遣バイトサイトに登録したことに加えて、学生時代に一度行ったことがある「リゾートバイト」もしながら食いつないでおりました。
「リゾートバイト」の良さは短・中期間で効率よく稼ぐことができる点です。
食費や宿泊費も負担してくれる案件が多いため、期間中はただただ稼ぐことができる期間となるため、最も効率が良いと私は思います。
また「早期退職」で精神的に不安定だった私にとって、リゾート地で働かせていただくだけで気分転換になりましたし、様々な方々と出会うことができたため、色々な意見や考え方に触れることができる機会でもありました。
②親や身近な友人などに退職した旨を話さないといけない
:「親に会社を早期退職したことを伝えたくない」、「友人や恋人に早期退職をしたことがバレたくない」。これらの理由で早期退職をためらう方も多くいらっしゃると思います。
結論から申し上げますと、話をしない限り、友人にはバレることはありませんが、恋人や親にはバレます。
“早期退職=逃げ、甘え”と考えている方が多いみたいで、言いにくいという事実があることは理解できますが、バレてから話すことは最も避けるべきだと思います。
あなた自身が自分の人生の決定を下したのに、後ろめたい気持ちになる必要はありません!
むしろ堂々と話を打ち明け、今後のことについての前向きな話をすれば、だれも心配しませんし、応援してくれるに決まっています。
私も打ち明けるのに勇気をふり絞りましたが、打ち明けた相手の反応は「よく自分で決断を下した!」、「仕事はいくらでもあるし、焦らずゆっくり考えれば良い!」といった前向きな言葉しかなかったですし、その言葉を受けて本当に前向きな姿勢で切り替えることが出来ました!
③今後のことについて考え直さなければならない
:これに関しては焦って再就職のことばかりを考えすぎないほうが良いと個人的には思います。
周りの友人や同期が普通に働いているなかで焦る気持ちはわかります。しかしそれでは二の舞を踏むことになるでしょう。
『本当に自分の興味があることは何か』、『本当に自分がしたいことは何か』、『自分はどんな強みがあり、どんなパフォーマンスができるのか』を真剣に向き合う時間が必要となります。
この時間と真剣に向き合うことで自然と次にしなければいけない”行動”が見えてきます。
それに、毎日向き合う必要もないです。すぐに向き合う必要もないです。
自分のペースで進めれば良いですし、先にも挙げたアルバイトは本当に息抜きにもなりながら、お金を稼ぐことができるのでそのような時間を確保することも大切となります。
次につながるのであれば、今現在の状況なんて全く問題ではありません!!
自暴自棄になったり、焦って冷静な判断や行動が出来ない方が問題となります。
周りの目を気にせず、どっしりと構えて自身と向き合っていきましょう!!
退職金や失業保険
・退職金
:「退職金」に関しては会社の規定に従って受け取ることが可能かどうかが決まります。
多くの企業の場合では、「入社後3年後」からが対象となるようです。会社によって規定が異なっているため、対象であるかどうかが気になる際は調べるか聞いてみてもいいでしょう。
・失業保険
:まず「失業保険」の適用には2つの種類がございます。『会社都合』での退職なのか、『自己都合』による退職なのかによって「失業保険」の適用条件が異なります。
『自己都合』は転職・独立などによる理由で退職する場合で、『会社都合』とはリストラやハラスメントが会社で認められた場合に『会社都合』に切り替わります。
そして『会社都合』での退職の場合は、「特定受給資格者」に規定され、雇用保険に加入していた期間が、退職前の1年間に6ヶ月以上あれば、受給資格を得られます。
『自己都合』での場合は、雇用保険に加入していた期間が、退職前の2年間で12ヶ月以上あることが必要であり、3ヶ月間は失業給付の基本手当を受給できない「給付制限期間」があります。
ご自身が該当するかどうかを調べたうえで手続きを進めていくのですが、あまり「失業保険」に頼りすぎないで、それよりもご自身と向き合う時間を大切にしてほしいと思います。
最後に
この類いの記事でよく書かれていることが、「転職活動をするなら転職エージェントを使うべき」のような記事をよく見かけますし、実際に私も目にしましたが、転職エージェントは使うべきではないと思います。
「自分と向き合うのが嫌だ」という方や「向き合ったけど何も湧いてこなかった」という場合には他力本願でも問題ないと思いますが、そのような決断をしてしまうと結局また「早期退職」をすることになり、繰り返しになると思います。
自分で決めた道であるから納得できるのであり、”生きがい”や”やりがい”が生まれてくると私は思います。
最後まで焦らず、あきらめず、次の一歩を踏み出すことができるよう応援しております!
一緒に頑張っていきましょう!!