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当ブログにアクセスしてくださり、ありがとうございます!

私は24卒でプライム市場に上場している食品メーカーに入社した新入社員です。

そんな入社したばかりの鮮度の高い就活で有効な情報を発信し、これから就活を迎える学生や現在就活に励んでいらっしゃる方々のお力になれればなと思っております!

今回は「ニトリの早期選考対策」となっております。

私自身もニトリの早期選考を経験した身であります。また結果を出すことも出来ました。

ニトリの早期選考は質問があらかじめわかっていることから、対策をきっちりと行えば内々定をいただける大きなチャンスを与えてくれる場です。

もしニトリを第一志望だと思っていない方でも早期で内定が貰えるのとそうでないとでは今後の就活のスタイルも大きく変えざるを得ないと思いますので、しっかり対策を行い、この大きなチャンスをものにしましょう!

ニトリが重視する『4C』

ニトリは『4C主義』を掲げており、この『4C』を非常に大切にしております。

実際に早期選考の1回目の面接では『4C』にそれぞれ対応する過去の経験やそれに対する”深掘り”がされました。

ここで改めて『4C』を再確認しておきましょう。

①Change(変化)
②Challenge(挑戦)
③Competition(競争)
④Communication(意思疎通)

①Change(変化)

実際にニトリが通期で販売する商品の半分は来期には改善や改良がされており、同じ品質の商品がずっとあるわけではなく、常に最良の商品を店頭で扱っています。

②Challenge(挑戦)

「前向きに考え、前人未到なことに挑戦」

ニトリの「挑戦」は様々ございますが、現在進行形で「挑戦」していることが「海外展開」だと言えるでしょう。

ニトリが「海外展開」にで苦戦している理由は、欧米と日本ではそもそも住空間が全く異なっているからであります。

ニトリと言えば、”お、値段以上”のキャッチコピー通り、良質な商品をお手頃価格で販売している会社ですが、それがなぜ実現するのかと言うと、生産から販売までの流れをすべて自社で行っており、大量生産をすることでコストを抑え、また適切な在庫管理を行うことで物流コストを最低限に保っているからであります。

これが海外の規格では行えないのです。生産の見直しから始めなければなりませんし、欧米では店舗数も少ないことから大量生産を行うことができず、”お、値段以上”を実現することができません。

しかし、ニトリの”ロマン”は「住まいの豊かさを”世界中”の人々に提供する」ことです。

そこで毎年新卒2年目研修として「アメリカ研修」を実施しており、米国の「住空間」や「生活スタイル」を実際に自分の肌で感じさせるという素晴らしい研修があります。

この研修からもニトリの「挑戦」に対する”本気度”がうかがえるでしょう。

③Competition(競争)

「常に自分との競争、歩みを止めない」

”Challenge”と似通った意味合いを持っています。

④Communication(意思疎通)

「お客様、従業員との対話を大切にする」

ニトリでは入社後すぐに店舗配属となります。店舗配属である理由は様々ございますが、その1つが”お客様との対話”です。

「現場」、「現物」、「現実」の『三現主義』も大切にしているニトリでは「すべての課題は”現場”から生まれる」という考えをもっています。

その課題を実際に触れることができる「現場」を見ることはニトリでどのようなキャリアを歩むにしても欠かせない経験となります。

ニトリの面接

ニトリの早期選考の面接は1対1で行われます。

私の場合は東京の目黒オフィスでの開催でしたので、他の会場の雰囲気などは存じ上げませんが、一連の流れとしては、「到着⇒受付にいらっしゃるリクルーターさんにアイスブレイクをしていただく※場合によっては同日の他の受験者の方と同じ待合スペースで待つことになるのでその場合はその方と軽く談笑⇒面接」という流れになります。

ちなみに到着後のリクルーターさんとのアイスブレイクでその日に話す内容の整理であったり、面接が行われる部屋に入る際の注意点(ノックや座るタイミングなど)を詳しく説明してくださります。

面接の質問内容は次のセクションでお話しますが、基本は担当の”リクルーター”からあらかじめ伝えられていた質問内容です。

ここで注意してほしいことが、「担当リクルーターと練ったことを自分のものにしておく」ということです。

ニトリの早期選考の面接では面接官はあなたがどのように回答するのかをおおよそわかった状態で行われます。

というのも、担当リクルーターと練った話やリクルーター面談を通して話したことなどすべての情報が面接官に伝わった状態であるのです。

つまりその場でとっさに誤魔化すことはできませんし、他社では経験することがなかなか無いほどの鋭い深掘りをされます。

このような事情があるので担当リクルーターと練った話はしっかりと自分の言葉で表現できるように何度も自分で深掘りをしながら対策を行ってください。

面接の質問内容

先述した通り、基本的にはあらかじめ担当リクルーターから聞かされていた質問内容です。

大切になる質問がいくつかあるのでしっかりと対策を行っていただきたいです。

①『なぜニトリなのか』

:「なぜニトリなのか」ということと併せて「なぜ”住”なのか」ということもポイントになってきます。”住”に対する落とし込みはかなり難しく、私もリクルーターと毎週のように”住”の落とし込みだけを過去の自分の経験と照らし合わながら話し合いました。

また「なぜニトリなのか」についても難しく、ニトリの企業研究をしっかりと行っておかないとなかなか許しを貰うことがきません。

ここで良い対策を1つ紹介しておきます。

それは『ニトリの働き方』を読んでおくことです。

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実はこの書籍は”内定者”すべてに無料でプレゼントされる書籍で、内容はニトリの創業時についてや現在に至るまでの軌跡、『4C主義』や『三現主義』についてなどこの一冊でかなりの企業理解ができます。

また「企業研究として『ニトリの働き方』を読んで研究をして、○○の部分に深く共感し、△△であります。」のように話すとスムーズに進むだけでなく、かなり褒められます(笑)

ぜひ購入をして共感をした部分をピックアップして面接で披露してください!

②『キャリアプラン』について

:定番なのが「なぜ”店舗運営部”を経験する必要があると思うのか」と「なぜ”店舗運営部”を7,8年経験しないといけないと思うか」という質問です。

経験をしていないので、「現場」の大切さを答えることはかなり難しいですし、面接官もそれを承知でここを深掘りしてきます。ではこの質問に答える対策をお伝えします。

「実際に店舗に足を運び、活躍されている社員さんを見てみること」です

先ほどと同様、面接の場で「実際に近くの店舗を数店舗見てきました。実際に見てみると○○ということに気付きましたが、店舗で実際にその光景を見るまでは○○ということには気付くことが出来なかったです。レイアウトも店舗によって異なっていて、店舗の特長に合わせて施されていて、確かに「現場」を経験させて頂かないといけないと改めて認識することができました」のように答えることができれば満点です。

ぜひ近くの店舗を数か所訪れてみてください!

まとめ

以上がニトリの早期選考の面接対策となります。

面接自体は非常に穏やかな雰囲気で行われますし、面接中に過去の面接のフィードバックやインターンシップでの印象などを聞くこともでき、その中で雑談のような場面もあるのでかなり受けやすい雰囲気ではあります!

深掘りはかなり厳しいですが、あなたがしっかりと想いをもって受ける準備をしていれば、しっかりと受け取ってくれますし、ニトリの早期選考では想いがしっかりしていれば、再度チャンスをいただけることもあります。

しっかりと自分で考えて、自分の言葉で表現できるように対策を行ってください!

頑張ってください!!