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私は24卒でプライム市場に上場している食品メーカーに入社した新入社員です。

そんな入社したばかりの鮮度の高い就活で有効な情報を発信し、これから就活を迎える学生や現在就活に励んでいらっしゃる方々のお力になれればなと思っております!

今回は「(株)日本アクセスの本選考対策」についてお話をさせていただきます。

「日本アクセスの企業研究」についての記事もございますので、そちらもご参照ください。

企業研究~株式会社日本アクセス~ – 就活日記 (syusyoku-sinnsotu.com)

選考フロー

「(企業説明会)⇒エントリーシート⇒WEBテスト⇒一次面接⇒二次面接⇒最終面接」となります。選考期間は2~3ヶ月となります。また合否は合格者のみ連絡をするという形式で合格通知も期間ギリギリで届くことが多いので体感としてはもっと長く感じると思います。この手の通知方法をとる企業は無意識で就活生を精神的に追い込むのでそれを理解して他の企業の選考に響かないように心の持ちようを意識して保ってください。

エントリーシート

質問内容は例年同じような質問がされているのでしっかりと確認をしたうえで「質」を大切にして記入するよう心掛けてください。質問内容は以下の通りです。

・学生時代に力を入れたことの「タイトル」をご記入下さい(60字以内)
・学生時代に力を入れたことの「内容」をご記入下さい。(400字以内)
・自己PRをご記入下さい(400字以内)
・なぜ「日本アクセス」に興味をもったのかをご記入下さい(150字以内)
・当社で挑戦したいことや実現したい夢をご記入下さい(300字以内)

各項目の文字数は一般的な制限字数です。結論ファーストと文章構成(PREP法・STAR法を活用)だけを意識して出来るだけ制限された文字数をギリギリまで使い作成するよう心掛けてください。

ESや面接で使える話の構成~STAR法~ – 就活日記 (syusyoku-sinnsotu.com)

ESや面接で使える話の構成~PREP法~ – 就活日記 (syusyoku-sinnsotu.com)

STAR法とPREP法の使い分け – 就活日記 (syusyoku-sinnsotu.com)

「志望動機」の項目に関しては「なぜ卸売業を志望したのか」と「その中でなぜ日本アクセスなのか」の2点を同時進行で考えてください。ここはこの後の面接の過程でも質問される項目であります。例えば、『”フードロス”という社会問題を可能な限り解消するために、適切な量の商品を適切な場所に分配したいと考えたから「卸売業」を志望しており、その中でも日本アクセスは”三温度帯”のバランスが良いので実現しやすいと思った。』や日本アクセスの「志望動機」の部分は『伊藤忠商事との繋がりがあるのでノウハウを活用して食品業界を最大限に活性化させて消費者に「食」を届けたい』『貴社はPB商品も展開しており、足りない部分も補うことができる機能も働かせることもできるので私の目指すビジョンに最も近いと思った』など様々な表現方法がございます。ぜひ参考にしてください。
また「当社で挑戦したいこと」に関する項目では日本アクセスが開催した『チン!するレストラン』を触れていただきたいと思います。当イベントは日本アクセスがかなり力を入れて開催したイベントであるため、そこに共感したうえでそれを超えるようなイベントや類似するイベントを開催することに挑戦したいといった内容を言えるとかなり高い評価を得ることができると思います。面接ではここに興味を抱いてもらい、深掘りがされると思いますので、可能な限りどのようなイベントが開催できそうか、どのようなイベントが面白そうかを考えて面接に挑むとペースを自分のものにできるでしょう。

WEBテスト

形式は「SPI」形式です。自宅で1時間受験する形となります。対策としては対策本を一冊購入してそれを反復するなかで解への導き方を覚える他ありません。

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一次面接

東京の住友不動産ビルでの開催か大阪のオフィスでの開催となります。面接時間は30分で最後の10分はグループディスカッションでありますが、若手の面接官2人対して学生は3人なので1人当たりの時間は10分もありません。

私はこの一次面接は「グループディスカッション」がカギだと思います。私はこの「グループディスカッション」でやらかしてしまい不合格となりました(笑)

グループディスカッション以外は一般的な一次面接同様の「ESの深掘り」や「周りからどのような人だと言われるか」等の質問しかされません。問題は「グループディスカッション」です。テーマは当日発表されるので確実なことは言えませんが、難しいテーマではなく、盛り上がるような楽しいテーマ(「カレーの具材は何が一番良いか」や「どのような祝日を作りたいか」など)です。これに加え、面接の雰囲気自体もかなり和やかな雰囲気で面接官も笑顔を見せながらの面接となります。このような条件なので思わず”緊張感”がなくなってしまうのです。そして「グループディスカッション」の鉄則は”自身の役割に徹する”ことなのですが、この雰囲気にのまれて”自身の役割”を超越してしまい他の就活生の役割を無意識のうちに取ってしまったり、ただの談笑になってしまう可能性が高くなってしまいます。おそらくこれは”計算”してこのような雰囲気を作り出し、テーマも面白いテーマにしているので思惑通りにならないように”自身の役割に徹する”ことを意識して挑むようにしてください。

二次面接

面接官2人に対して学生1人でオンライン開催となります。面接時間は15~30分と人によってばらつきがあるようです。しかし質問内容は一次面接と同様、オーソドックスな質問ばかりで「自己紹介」と「自己PR」から始まり、「ESの深掘り」や「他社の選考状況」、「営業とはどのようなものであると考えるか」などが問われるようです。面接自体の雰囲気も一次面接同様、穏やかな雰囲気で日本アクセスは”人当たりの良さ”が重要視される傾向が強いようです

最終面接

最終面接は東京の住友不動産ビルにて開催となります。そのため到着してから「交通費精算」から始まり、受付の人事の方と15分ほど雑談交じりの会話をしたのち最終面接が始まります。最終面接の面接時間は15分程度で面接官2人に対して学生1人となります。

質問内容は「自己紹介」から始まり、「なぜ卸売業を志望しているのか」、また「そのなかでなぜ日本アクセスなのか」という質問となります。「他社の選考状況」も問われますが、ここは「御社が第一志望であります」と言い切ってください。

一次面接、二次面接同様、最終面接の雰囲気もかなり穏やかな雰囲気で進行していくようなのでこちらも最後まで穏やかで柔らかい表情で受けごたえを行うように心掛けてください。

まとめ

鬼門となるのは確実に『一次面接』となります。正直『一次面接』さえ乗り越えることが出来ればそのあとの二次面接と最終面接はよほどのことがない限りは心配ございません。『一次面接』の「グループディスカッション」での”自身の役割に徹する”ことだけを意識して取り組めれば内々定を貰える可能性が高くなると思いますので頑張ってください!