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私は24卒でプライム市場に上場している食品メーカーに入社した新入社員です。
そんな入社したばかりの鮮度の高い就活で有効な情報を発信し、これから就活を迎える学生や現在就活に励んでいらっしゃる方々のお力になれればなと思っております!
今回は「STAR法」と「PREP法」の使い分けについて説明させていただきます。
また「STAR法」と「PREP法」については前稿、前々稿で説明しておりますので、ぜひ以下のURLを参照してください。
ESや面接で使える話の構成~STAR法~ | 就活日記 (syusyoku-sinnsotu.com)
ESや面接で使える話の構成~PREP法~ | 就活日記 (syusyoku-sinnsotu.com)
STAR法を使う場面
STAR法では構成の最初にSituation、つまり背景説明を行います。よって過去の経験や実績など事実に基づいて相手に説明する際に適しております。具体的な場面として、”ガクチカ”が挙げられるでしょう。”ガクチカ”はどの企業を受けてもESや面接、もしくはその両方で聞かれる内容です。聞かれるとわかっているので、わざわざその場でSTAR法を用いて構成しながら考える必要はなく、あらかじめいくつか”ガクチカ”を用意しておきましょう。”ガクチカ”は最低でも3つ用意しておくと面接の際に急に他のガクチカを尋ねられても対応できるでしょう。
PREP法を使う場面
PREP法では「結論」から述べることになります。なので、自分なりの考えや意見、提案などを主張する際に適しております。具体的な場面としては、「志望動機」や「どのような商品が好きか」、「キャリアプラン」などについて質問された際に適しております。これらの質問ではあくまであなた自身の意見や考え方なので「結論」について深掘りをされることは少ないです。深掘りが多いのは「理由」についてが最も多く、またボロが出やすいのもやはり「理由」からです。自分のなかでしっかりと嚙み砕いて、筋の通った意見を述べないと深掘りをされていくうちに崩れてしまうため、「Result」の部分は入念に考えて構成するよう心掛けてください。
ESではあらかじめ与えられた質問をじっくり考えながら構成することができ、完成した後に読み返すことも可能なので、構成が無茶苦茶であったら気づいて修正することができますが、面接ではそうはいきません。また面接では想定もしていなかったイレギュラーな質問をされることが多々あります。その際にテンパってしまって構成が無茶苦茶な話し方をしてしまうと一発アウトだと思います。内容は多少浅い内容でも構成がしっかり整っていると賢く見えるものです。瞬時に「STAR法」を用いれば良いのか、「PREP法」を用いれば良いのかを判断できるよう上記のことをしっかりと理解しておくようにしてください。