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私は24卒でプライム市場に上場している食品メーカーに入社した新入社員です。

そんな入社したばかりの鮮度の高い就活で有効な情報を発信し、これから就活を迎える学生や現在就活に励んでいらっしゃる方々のお力になれればなと思っております!

さて今回は「就活の始め方」についてです。

「何から始めれば良いのかわからない」と思われる方が多いですよね。実際私もそうでした。

しかし「何から始めれば良いのか」、いや「何から”始めなければならない”のか」は実は明白で、それこそが「自己分析」です!

なぜ自己分析から始めなければならないのか

まず自分がどのような人物であるのかを知ることから始まります。これは面接官=企業が最も知りたい内容でもあります!つまり一番初めの自己分析をしっかり行うことは後々の面接対策にもなるのです!!

自分の何を知れば良いのかについては、「強み/弱み」「自身の将来像」「どのようなことに興味があるのか」の3つだと私は考えております。

①「強み/弱み」:これを知ることで自身が志望する業界・企業で輝くことができるのかという”適性”をある程度把握することが出来ます。実はこれは非常に重要なことで、就活はあくまでも通過点であり、結局は「あなたが就職した企業であなたの強みを活かすことができるのかが最も重要である」からです。その旨を面接官=企業にアピールするためにも自身の「強みや弱み」を知っておくことは重要であると感じます。

②「自身の将来像」:難しいことかもしれませんが、自分自身が「10年後にどのような社会人」になっていたいか、そこから逆算して「5年後の自分」や「3年後の自分」、「1年後の自分」を見据えることは非常に重要です。これがある程度確立されていないと、社会人になってから”モチベーション”を持続することが出来ずに、無意味な転職や刺激の少ない毎日を送ることになってします。それを避けるためにも「自身の将来像」を考えることは非常に重要です。また実は「自身の将来像」は面接の場で質問されることも多々あるのです。つまりこちらも面接対策になるのです!

③「どのようなことに興味があるのか」:おそらくこれが最も重要ですね。興味のない業界・企業に就職してもおそらく入社後すぐに転職のことを考えたり、退職をしたりすることになってしまいます。このようなミスマッチを防ぐことは非常に重要です。「どのようなことに興味があるのかを知る」ためには「自身の過去の経験」からたどっていってみてください。

[1]過去の経験で最も”楽しかった”こと/時期は何か

[2]過去の経験で最も”自分が輝いていた”出来事/時期は何か

など、ポジティブなことやワクワクしたことを思い返してみて、そこから共通項をいくつかピックアップしてみてください。

例えば、上記のことを用いると、[1]大学時代のサークルが最も楽しかった→なぜ楽しかったのか:自分でサークルを設立し、仲間にも恵まれたから[2]高校の時の体育祭のリレーのアンカーを務めたときが最も輝いていた→なぜ輝いていたのか:最後に前を走っていた走者を抜かして1位でゴールテープを切り、リレーメンバーやクラスメイトにちやほやされたから

以上の経験の共通項を引き出してみると、仲間にも恵まれたサークル活動やリレーメンバー/クラスメイトと喜びを分かちあったことから「自分ひとりで成果を上げることよりも仲間と共に成果をあげること」に自身の喜びを導きやすい。また自身でサークルを設立したことやアンカーを務めたことから「自分はリーダーシップをとったり、責任感を伴うようなことが好きなのかも知れない」といった具合で共通項を引き出し、これらから業界や企業の選定を行ってみると良いと私は感じています。

以上のように「自己分析」を行うことから就活は始まり、また「自己分析」をしっかり行っていると後々のことも事が運びやすくなります。

上記に挙げた方法と合わせて以下の書籍からも有益な情報をたくさん得ることができるため、是非ご参考までに。

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皆様が第一志望に掲げた企業に入社できることを心から望んでおります!頑張ってください!!